秋に
私は銀河のメッセージを読み、夫へのエゴがまだ残っていることに気づいたのです。
これは夫との生活の中で、一番難しいものが最後に残っていたのではないかと思えるものでした。
私の側からすると、夫に苦しめられて来た生活が、私にエゴを作ってきたのでした。
私は夫のことが長い事気に入らなくなっていたのでした。それでもその事をあまり考えずに生活習慣で一緒に過ごすことを、減らしてきていたのですが、時々夫の発する言葉に私は辟易としていました。
その事も、すぐにフォーカスを別の物に変えて日々過ごしていたのでした。
その私に、夫に対するエゴがまだ残っているという事がわかるメッセージを読んだのです。それで、私はすぐに「この夫に対するエゴを手放します。」と宣言をしました。
そしてマスターには、「私が夫との関係に注意を払うように、私をどうかサポートしてください。私が愛の存在でいられるように、どうかサポートしてください。」とお願いをしました。
夫の事はすでに夫婦としての愛情は無くなっているのですが、普通の他人の男性に接するように、夫について私が被害者的意識過剰にならないように、サポートをお願いしたのです。
それは、もしも、今後夫と同じような人に巡り会い近くで見かけたりした場合でも、「嫌い」という態度を取ってしまうだろうことは、予測がついたのです。
ですから、私の心のバランスを保てるように、ここで夫に対しても、普通の他人の男性に接するように節度ある態度、感情的に踏み込まないでいられるようにと、お願いをしたのです。
そして、私は自分の心に潜んでいた「エゴ」を手放しました。
マインドで考えるだけではなく、天界はこのようにして、私に実践ができるようにサポートをしてくれるのです。
けして一人ではなく、いつもそばにいて、手を広げてサポートしてくれるのです。
その翌日、夫との会話は、難なく自分の立つ位置を見極めることができました。
そして私は、「このことは、これからもうまく行くわ」と自分に何度も言いました。