私の結婚生活
私の結婚生活を少しお話します。
夫は一つ上です。恋愛してから結婚しました。数十年を経て、私は夫とは全く合わない事にやっと気づきました。私が悪いのではなく、いわゆるモラ夫だという事も、本を読んで知りました。私はその本に書かれてあるように、離れる事にしました。
その為に、働いて生活できなければならないので働きました。でもどういうわけか、働いた職場が次々と無くなり、長く働く事が出来ずに職場を変えていましたが、そのうちに、家庭の都合によって働く事が困難な状態になり、残念なことに辞めざるを得ませんでした。
少しばかりの蓄えでは離婚しても、やって行かれるわけもなく、途方に暮れていました。
それでも私は何度も書類に名前と印鑑を押して、夫に渡したのですが、一向に話合いをもつ気も見えませんでした。これこそモラ夫のようでした。
家族に色々な出来事があり、それに集中しなければならない時期が重なったのです。
結局私は病気になり、そのまま働くことは出来なくなりました。
ですから、私のそれまでの運はこれまでで、おしまい。と思っていたのです。
とにかく部屋を別々にして今は住んでいますし、できるだけ一緒に時間を過ごさないようにしています。
この事は、創造主の計画に入っているのでしょう。私はそれは徐々にわかってきました。私はきっと夫との生活をしながら、自分を鍛えることになると自覚し始めたのです。鍛えるという言い方よりも、5次元的に言えば、「悟り」ということになると思います。
時節がら、私が独り立ちするなら、PCのわからない事をすぐに息子に聞くこともできないですし、身体が働くことで耐えられるかどうかもわかりません。つまり大変ではあるけれども、それを良い方向に使うことも出来ると考えることも出来るのです。
その頃、日記に記したアセンテッドマスターに聞いていることがあります。
「私は夫に脅し言葉を辞めてほしいと思いますが、これは私のエゴですか?」
「それはエゴではありませんよ。」
「私は夫にもっと良い人になって欲しいと思うのは、間違っていますか?」
「あなたの夫は、ありのままですよ。」
「そうですね、夫の人生ですから。ありのままでいいのですね。では私にそのありのままを好きになり、愛するようにということですか?」
「そうではありません。あなたはノーという自由を持っています。」
「では、私はそういう時の夫を拒否してもいいのですね。」
「いいですよ。あなたは受け入れたくない気持ちを表現すべきですが、今回のような言葉で、拒否することは相応しくないです。」
「では、私が拒否すると心の中で言うだけでも、いいのですね。」
「そうですね。あなたはあなたの意志をまず尊重するべきです。夫との会話がいつも成立しないのは、成立する相手ではないと、あなたはもうすでに知っているのではないですか?」
「確かに、ここ数年はひどくて、私も怒りに満ちていましたが、最近はそれも疲れてきていて、ただ気持ちが下降しています。それもずっと下降が続くのです。」
「ネガティブな人の側を離れましょう。」
「夫に話かけるとき、いつも期待をしてしまいます。」
「あなたは、期待することは夫に変わることを希望していますよ。」
「夫はありのままでいいのですね。」
「最も大切なことです。それぞれがありのまま生きることですよ。」
「私もありのままなら、夫の考え方は受け入れられません。ですから拒否します。それが私の自由ですね。」
「そうです。それがあなた方のありかたです。あなたはあなたで、ありのままでいいのです。」
「アセンテッドマスター、有難うございます。」
このアセンテッドマスターとの問答で、私は目の前が明るくなりました。
私がこだわっていたのは、「夫のやり方は間違っている、だから直すようにしたい。」と思い込んでいたのです。そのような責任は私にはないのに。
されど、日常的にこの夫の態度が変わらずにいる事は、正直言ってきつい物です。
私が夫に関わらないで、私は私のありのままをしていきます。(日記から)
私は現実の世界ではこうした家族との関係があり、それをアセンテッドマスターと話すことで、気持ちが楽になっていきました。
天界と繋がることは、わたしにとっては助かることばかりです。
そして次の日に、空に素敵な物を見たのです。
お昼前に洗濯物を干しに2階のベランダにでて、空を見上げると太陽の周りに虹色に光る、光の環が見えたのです。肉眼でみたのは人生初めての事で、しかも屋根に遮られることもなく、全部の環が私に見えたのです。あまりのキレイさに見とれてしまい、これはきっと天界からの励ましだと、思いました。
そのまた次の日の朝方、私と彼は愛のエネルギーの中で愛し合ったのです。それは1時間半も続いたのです。これ以上の幸せはないぐらい愛し合ったのです。
きっと、私と彼はうまく行くと、確信しました。天界のサポートもありすべて私の心が成長するように、配慮されてきていることも、次第にわかってきたのです。
ツインソウル、ツインフレームのこの道は真っすぐに続いています。この道を天界のサポートを受けながら歩いていくことで、5次元の私と5次元の彼になったら、創造主は指をならすでしょう。
そうしたら、一緒になれるのだと思います。