今日は、夫への私の変化についてお話しします。
毎日私の身体的な衰えを、あざ笑う仕草を欠かさない夫に、私はマスターにどう向き合っていくことが必要なのか、教えてくださいと話しました。
そして、次の日に起こったのです。
夫の私をあざ笑うそのしぐさを見て、私は声を荒げずに話しました。話した所でわかろうとしないのが夫です。更にあざ笑いを見せていました。
そうした事が起きたことで、今度は、私が「衰えているので、私には話かけないでください。」と何度も言うことになったのです。
夫が誰でもいいので、話を聞いて欲しいだけの内容で私に話かける時に、この言葉を繰り返しています。
そして、翌日、夫は、今まであざ笑う様子を毎回見せていたことが、今のところは、無くなっています。
天界の導きというものは、このようにして、少しづつ階段を登る様にして、細かい事をチェックしながら、彼らのベストなやり方を私に直観で知らせてくれるようになりました。
いっきに駆け上ることはありません。ですから必要な事をその時に教え、応えがやってくるのです。
私達はともすると一気にこの状況を変えたいと思うのですが、そうではなく、そこには学ぶことが存在しているようです。
夫から学ぶのではなく、夫との関係から私の対応の仕方を天界より学んでいるのです。
夫は夫の人生があり、学んで行く方法も速度もまるで違うのです。ですからそういった人達を前にして、これからの私の生きる道しるべとなっていくようです。
あざ笑う人を、声高に怒りを見せても、何もなりません。それは長いあいだ私が夫から学んだことでした。
夫に教えたいと思ってきた事もありましたが、それも叶うものではありませんでした。
私がどうしたらよいのか、茫然とした長い時間を持ってきたのは、真実なのです。
ここに来て、私はマスターに支えられて、やっと自分にとって必要な対応の仕方で、夫と暮らしているのです。
そして、私は思ったのです。私を通して天界は夫にも学ばせているのではないかとも、最近感じるようになりました。